2019年8月
August 2019SWISS、2020年3月より待望の関空〜チューリッヒ直行便を運行開始!
スイス・インターナショナルエアラインズ(LX、以下SWISS)は、大阪・関空国際空港(KIX)とチューリッヒ・クローテン国際空港(ZRH)を結ぶ直行便の運行を2020年3月1日より開始すると発表しました。
かつては旧スイス航空が1994年の関空開港に合わせてジュネーブ便(チューリッヒ経由)などを運行していましたが、2001年のアメリカ同時多発テロ事件を発端とするの経営不振により撤退していました。今回の再就航により、大阪とスイスの間で19年ぶりに定期直行便が運行されることになります。
運行スケジュールはチューリッヒ発月曜・水曜・金曜・土曜・日曜、関空発月曜・火曜・木曜・土曜・日曜の週5便体制で、全便エアバスA340-300(ファースト8席・ビジネス47席・エコノミー168席)で運行されます。成田〜チューリッヒ便でおなじみの機材ですが、2019年夏までに保有する5機すべての改修が完了しています。導入から15年以上が経過した機材ではあるものの、機内設備・環境は以前よりも向上しています。
初便のLX162便(チューリッヒ→関空)は2020年3月1日に運行、折返し関空発の初便LX163便は3月2日からの運行となります。
SWISS、成田〜チューリッヒ便を最新鋭機材777-300ERに変更へ
スイス・インターナショナルエアラインズ(LX、以下SWISS)は、東京・成田国際空港(NRT)〜チューリッヒ・クローテン国際空港(ZRH)を結ぶ直行便で使用する機材を現在のエアバスA340-300から同社の最新機材ボーイング777-300ER(77W)に変更すると発表しました。
SWISSの777-300ERは導入から15年以上経過したエアバスA340-300やA330-300の代替として新造機を発注、旧スイス航空時代に747-300を運用していた時代以来のボーイング新造機導入となります。
同社の初号機(HB-JNA)は2016年1月に納入され、主にアメリカ路線やシンガポール・バンコクなど東南アジア路線での運用が中心となっていました。
SWISSでは2018年3月までに発注した全10機を受領し、また2016年からは相次いて6機のA340-300が退役(エーデルワイス航空へのリース等)、いよいよ本格的な777-300ERへの置換が始まったタイミングで、満を持しての成田路線投入となりました。
席数は全340席(ファースト8席・ビジネス62席・エコノミー270席)で、A340-300の223席より大幅増加となりました。これにより、ゴールデンウィークや夏季の混雑緩和と、より多くの需要発掘が期待されます。
氷河急行、2020年冬〜春ダイヤ発表。エクセレンスクラスの運用も継続
マッターホルン・ゴッタルド鉄道は2020年冬〜春の氷河急行(Glacier Express)運行ダイヤを発表しました。
1日最大2往復ですが、12月15日〜4月17日までは1往復のみでの運行となります。
また、2018年夏から導入され好評だったエクセレンスクラスは3月2日以降に運用を再開する予定です(それまでは連結なし)。
Matterhon Gotthard Bahn AG