ルフトハンザ航空で行くスイス旅行

FLY SWITZERLAND BY LUFTHANSA (LH)
ルフトハンザ航空
基本情報
正式名称 ルフトハンザドイツ航空
Deutsche Lufthansa AG
設立 1926年
加盟アライアンス スターアライアンス
ハブ空港 フランクフルト・アム・マイン空港(FRA)
ミュンヘン・フランツ・ヨーゼフ空港(MUC)

ルフトハンザ航空はヨーロッパの航空会社としては日本乗り入れ最多の便数を誇る、ドイツの航空会社です。

また、SWISS(スイスインターナショナルエアラインズ)の親会社でもあり、SWISSのほかANA、オーストリア航空のフライトと組み合わせができるのも特徴。

行きはスイスに着く時間の早いSWISSを利用し、帰りは出発の遅いルフトハンザ便を使う、というようなことも可能です。

2017年夏ダイヤからルフトハンザ航空運航の東京発着便は全便が羽田発着に集約され、成田発は消滅しました。

羽田発着はフランクフルトとミュンヘン便、その他、大阪/関空〜ミュンヘン(毎日1便)、名古屋/中部〜フランクフルト(週3便)も運行しています。

羽田発着便はANAの日本国内線との接続も良く、基本的に全国の空港と同日の接続が可能。

スイスへはドイツ国内での乗継となりますが、フランクフルト、ミュンヘン、デュッセルドルフ(ANA運行便)〜チューリッヒ・ジュネーブ・バーゼルのフライトはルフトハンザ航空グループであればどの便でも利用可能。

機内サービス

Luthansa A340-300

ルフトハンザ航空のエアバスA340-300。
ルフトハンザ航空では機体ごとに愛称が付いていて、コクピットのすぐ下にペイントされています。この機材の愛称は「Herne(ヘルネ、ドイツ・ノルトライン=ヴェストファーレン州の町の名前)」。

Chris

ルフトハンザ航空は日本線にさまざまな種類の機材を導入しています。

東京/羽田〜フランクフルト線(往路LH717/復路LH716)は最新機材のひとつボーイング747-8で運用しています。747-8は日本ではすっかり姿を見ることが減った747ジャンボの最新バージョンで、外観はジャンボそのままに、787の開発で培われた最新技術や燃費向上が図られています。

東京/羽田〜ミュンヘン(往路LH715/復路LH714)、大阪/関空〜ミュンヘン(往路LH741/復路LH740)にはルフトハンザ航空のこちらも最新機材のひとつ、エアバスA350-900が導入されています。大阪/関空線は長い間古い747-400(ジャンボ)が使われていた路線ですが、2019年4月にフランクフルトからミュンヘンへシフトした際に機材変更されています。

名古屋/中部〜フランクフルト(往路LH737/復路LH736)はエアバスA340-300が運用されています。SWISSの大阪/関空〜チューリッヒと同じで、4発のエンジンが特徴的な美しいフォルムの機材です。ワイドボディ機ではあるものの、エコノミークラスでも配列が2-4-2となるため、2人での旅行の際に他の人に邪魔されず窓側と通路側で隣合わせを占領できるメリットがあります。

ファーストクラス

ルフトハンザ航空・ファーストクラス

※東京/羽田〜フランクフルトのみ利用可

ルフトハンザ航空のファーストクラスをご利用の際は、チェックインから搭乗まで専属のアテンド係員が同行します。手荷物検査は優先レーンを通り、ANAスイートラウンジが利用できます。

また、フランクフルト空港・ミュンヘン空港で飛行機がオープンスポット駐機(沖止め)になった場合は飛行機〜ターミナル間の移動は専用リムジンとなります。

ドイツ〜スイス間のフライトではファーストクラスの設定はなく、機体前方の優先ゾーンもしくはビジネスクラスが割り当てられます。

ビジネスクラス

ルフトハンザ航空・ビジネスクラス

ルフトハンザ航空のビジネスクラスは無駄なものを削ぎ落とした機能性がポイント。アジア系や中東系の航空会社のような豪華さではなく、シンプルかつ洗練されたサービスが特徴です。

機材によってレイアウトが異なりますが、基本的には2-2-2の配列(747-400では2-3-2の部分あり)になっています。近年スタンダードになりつつある独立シートがないのはやや残念ですが、カップルや友人同士で利用するには最適なレイアウトといえます。

ドイツ〜スイス間のフライトでは、ファーストクラスと同様、ビジネスクラスもしくは機体前方の優先ゾーンが割り当てられます。A320シリーズなどでは通常3-3の配列となりますが、このゾーンでは真ん中の座席は使用せず、実質2-2配列での運用となるためかなり余裕があります。

プレミアムエコノミークラス

ルフトハンザ航空・プレミアムエコノミークラス

日本路線ではすべての便でプレミアムエコノミーの導入済み。長時間のフライトを少しでも快適に過ごしたい、でもビジネスは高い...とお悩みの方に最適です。

エアバスA340(-300/-600)では2-3-2配列、ボーイング747(-400/-8)では2-4-2配列です。

機材によって微妙な違いはあるものの、当然エコノミークラスよりも足元や横幅は広く、全方向で50%程度占有スペースが広がっています。細かい部分ですが、肘掛けが2倍あるので隣の人とと取り合いになる心配もありません。特製のアメニティキットが配布されるのもポイント。

エコノミークラス

ルフトハンザ航空・エコノミークラス

ルフトハンザ航空のエコノミークラスはシンプルかつ機能的。コーポレートカラーのイエロー、ダークブルー、グレーでまとめられた落ち着いたインテリアも印象的です。

クラス別サービス比較

  エコノミークラス
Economy Class
プレミアムエコノミー
Premium Economy
ビジネスクラス
Business Class
ファーストクラス
First Class
コンセント・USBソケット
コンセント(110V)/ USBポート

コンセント(110V)/ USBポート

コンセント(110V)/ USBポート

コンセント(110V)/ USBポート
個人用シートモニター
オンデマンド方式

オンデマンド方式

オンデマンド方式

オンデマンド方式
機内Wi-Fi 日本〜ドイツ間全便・全クラスで利用可能(有料)
詳しくはルフトハンザ航空公式サイトをご覧ください。
受託手荷物・無料許容範囲(日本発着) ※1・2 1個あたり23キロ x1 1個あたり23キロ x2 1個あたり32キロ x2 1個あたり32キロ x3
機内持ち込み手荷物・許容範囲 1個あたり8キロ x1
最大寸法 55 x 40 x 23 cm
1個あたり8キロ x1
最大寸法 55 x 40 x 23 cm
1個あたり8キロ x2
最大寸法 55 x 40 x 23 cm
1個あたり8キロ x2
最大寸法 55 x 40 x 23 cm
ラウンジ利用 ※3 ※3 ※4
※1:手荷物のサイズは縦+横+高さの和が158cm以内に限られます。
受託手荷物の重量やサイズが規定を超えている場合は超過手荷物として有料で輸送されます。受託手荷物の個数が無料受託手荷物許容量を超えている場合は、各超過受荷物に対して料金が請求されます。32kgを超える荷物はお預けになれません。
※2:2歳未満の小さいお子様は折りたたみ式のベビーカーをお持ちいただけます。
※3:【東京/羽田・大阪/関空・名古屋/中部】ANA LOUNGE・【フランクフルト・ミュンヘン】Lufthansa Business Lounge・【それ以外の欧州内】ルフトハンザ航空もしくはスターアライアンス加盟各社ラウンジ
※4:【東京/羽田】ANA SUITE LOUNGE・【フランクフルト・ミュンヘン】Lufthansa First Class Lounge/Terminal・【それ以外の欧州内】ルフトハンザ航空もしくはスターアライアンス加盟各社ラウンジ

機材ギャラリー

Lufthansa B747-8

羽田〜フランクフルト線で運用されるボーイング747-8

Kiefer

Lufthansa B747-400 Fanhansa

関空〜フランクフルト線で運用されるボーイング747-400の特別塗装機「Fanhansa」

Bruno Geiger

Lufthansa A320neo

欧州内路線の主力機A320シリーズの最新鋭機、A320neo

Kiefer

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