グリンデルワルトの旅行・観光ガイド

グリンデルワルトは人口4,000たらずの人の小さな村ながら年間100万人以上の旅行者やハイカーが訪れる、ツェルマットやサンモリッツと並ぶスイスを代表するアルペンリゾートです。

18〜19世紀ごろから登頂のベースとして認知されはじめ、20世紀に入ると世界的な避暑地として発展しました。アルピニストの憧れ、名峰アイガー（Eiger 3,975m）の北壁がすぐ眼前に迫る風景はまさに圧巻。

周辺には高山植物があふれる丘陵に全長300キロにも及ぶハイキング・トレッキングコースが整備され、冬には一面の銀世界で全体が広大なスキーコースとなります。

周辺の村の中ではホテル・レストランの軒数も一番多く、日本語観光案内所もあるので、周辺観光の拠点としては申し分ない場所。ユングフラウヨッホへ登っていく登山鉄道の起点はここで、一旦丘を下ったあと途中駅クライネ・シャイデックへと上がっていきます。

また、グリンデルワルトからロープウェーで上がることができるフィルスト展望台（First）も人気で、フィルスト・フライヤー（First Flieger/Flyer）や山下りカートなどのアトラクションが充実しています。

グリンデルワルト駅前のバスターミナルからは鉄道では行くことができない山奥へのバスが発着していて、ブスアルプ、ヴァルトシュピッツ、グローセ・シャイデックなどハイキングの起点（終点）となる場所へのアクセスも容易です。