| 基本情報 | |
|---|---|
| 正式名称 | ターキッシュエアラインズ TURKISH AIRLINES Türk Hava Yolları |
| 設立 | 1933年 |
| 加盟アライアンス | スターアライアンス |
| ハブ空港 | イスタンブール空港（IST） アンカラ エセンボーア空港（ESB） イスタンブール サビハ・ギョクチェン空港（SAW） |
ターキッシュエアラインズ（TK）はヨーロッパとアジアの境に位置するトルコのフラッグキャリアです。
1933年設立とその歴史は古く、日本へは1989年から乗り入れを開始。現在では115カ国・291空港へ就航している、世界で最も就航地の多いエアラインでもあります。
また、1985年3月に勃発したイラン・イラク戦争ではテヘラン在住日本人を救出したのが2機のターキッシュエアラインズ機だったという逸話も有名。
2020年3月には待望の東京/羽田〜イスタンブールが週7便で就航し、従来の東京/成田〜イスタンブールは減便となりますが週4便で継続、さらに運休中だった大阪/関空〜イスタンブールも週5便体制で復活します。
また、ヨーロッパ系航空会社としては比較的運賃が安めの設定となることが多いのも魅力。特に旅行代金全体が高くなるハイシーズンでもかなり安価になることも。
前述のとおり就航している空港の数が多く、ヨーロッパは中小都市の空港も含めてかなり幅広く飛んでいるので、スイス以外の国へも併せて旅行する場合非常に使い勝手が良いのも魅力のひとつといえるでしょう。
ターキッシュエアラインズでスイスへ
ターキッシュエアラインズでスイスへ行く場合、まずトルコ西部のイスタンブール空港（2019年開港の新空港）へ飛び、そこからスイスのチューリッヒ、ジュネーブ、バーゼルへ乗り継ぐことになります。
イスタンブール国際空港
Istanbul International Airport
トルコの最大都市・イスタンブールにある国際空港で、ボスポラス海峡を挟んだ西側、つまりイスタンブールのヨーロッパ側にあります。長らく使われてきたアタテュルク空港から2019年4月に全旅客便が移転し本格稼働した新空港で、将来的には6本の滑走路をもつ超巨大空港へと進化する予定。
ターキッシュエアラインズが公開している乗継案内ビデオもご参照ください
機内サービス
ターキッシュエアラインズの日本線では、成田は787-9と777-300ERの併用、羽田と関空には787-9が投入されています。
ターキッシュエアラインズの787-9は2019年に納入・運航が開始されたばかりの新造機です。
日本線、スイス線含め全便がビジネスクラス・エコノミークラスの2クラスでの設定です。
イスタンブールからスイス各地へはヨーロッパ内での乗継となるため機材は小さめで、エアバスA320ファミリー（A319・A320・A321）や、ボーイング737-700/800などのナローボディ機での運用となっています。
ビジネスクラス
ターキッシュエアラインズの日本線機材のビジネスクラスは一般的な2-2-2配列で、フルフラットにすると長さ1.8メートルのベッドになります。
特徴的なのは食事で、なんと長距離フライトのビジネスクラスには専属シェフが同乗しており、前菜からメイン、デザートまでを綺麗に盛り付けてサーブしてもらうことが可能。うっかり機内であることを忘れてレストランで食事しているような錯覚に陥ります。
食後にはもちろん、トルココーヒーを。
イスタンブール〜スイス各地の路線で運用される機材は通常3-3配列ですが、ビジネスクラスは前方の5列程度を仕切り、真ん中の座席をテーブルとして利用することで実質2-2配列として運用されています。
エコノミークラス
成田線の777-300ER、羽田・関空線の787-9のエコノミークラスは3-3-3配列で、全席にパーソナルスクリーンとUSBポート、電源コンセントが装備されています。
787-9はシートピッチは30インチとやや狭め、777-300ERは31〜32インチあるので少し楽です。
イスタンブール〜スイス各地の路線で運用される機材は通常3-3配列で、一部機材（B737-800）ではパーソナルスクリーンも装備しています。
クラス別サービス比較（日本〜イスタンブール間）
| エコノミークラス Economy Class |
ビジネスクラス Business Class |
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|---|---|---|
| コンセント・USBソケット | コンセント（110V）/ USBポート |
コンセント（110V）/ USBポート |
| 個人用シートモニター | オンデマンド方式 |
オンデマンド方式 |
| 機内Wi-Fi | 成田〜イスタンブール全便・全クラスで利用可能（有料） | |
| 受託手荷物・無料許容範囲（日本発着） ※1 | 合計20キロ・荷物の総寸法が158cm以内 | 合計30キロ・荷物の総寸法が158cm以内 |
| 機内持ち込み手荷物・許容範囲 ※2 | 8キロ以内 かつ 最大寸法 23 x 40 x 55 cm 1個＋身の回り品 |
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| ラウンジ利用 | ※2 | |
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※1：受託手荷物の重量やサイズが規定を超えている場合は超過手荷物として有料で輸送されます。受託手荷物の個数が無料受託手荷物許容量を超えている場合は、各超過受荷物に対して料金が請求されます。32kgを超える荷物はお預けになれません。 ※2：【東京/成田】ANAラウンジ【イスタンブール】ターキッシュエアラインズラウンジ【チューリッヒ・ジュネーブ・バーゼル】SWISSビジネスラウンジ |
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